2016年04月09日

割り箸、だめなんですか?

いきつけの焼鳥屋にて。
割り箸、だめなんですか?


もうひとつ。
いきつけの蕎麦屋。
割り箸、だめなんですか?


この2枚の写真の共通点、分かりますね?笑


そう、
割り箸を使っているのです。




僕がいきつけの店になる理由は。

もちろん、おいしいから、です。
それはそうなんですが・・・

味と並ぶくらいに重要な要素になっているのが、
割り箸を使っていること、なのです。




最近、飲食店さん、
とくに、ファミレス系ファーストフード系の大手さんは、
ほぼ、割り箸を使わず、プラスチック箸をお使いです。



これ、僕は、なにげに気に入らないです(笑)



割り箸の方が、
気持ちよく食べられるから。

理由は、
うまく説明できません笑




最近、割り箸を使う店が減りました。
推測するに、廃棄コストがかかるからでしょう。

とくに、全国展開されている大手さんからすると、
この割り箸の廃棄コストは、ばかにならない金額なのではないか?、
と素人ながらに推測します。


だから、
食洗機にぶち込んで使いまわせる、
プラスチック箸になるのでしょう・・・




ナイフやフォークを洗って使いまわすのには、
どういうわけか、あまり抵抗がありません、不思議なことに笑



でも。
箸は、新品がいい。



これは、もう理屈じゃないです笑
感覚的、としか言いようがない。



今、飲食店で割り箸を使っている店は、
みな、小さな店です。


小さなお店の場合、
高価な食洗機を導入するより(メンテナンスコストもかかるので)、
手洗いの方が効率がいいのでしょう。

手洗いだと、プラスチック箸を洗うのは手間です。
箸を手で洗うって、意外とめんどくさい。

一店舗だけだったら、
洗う手間 > 割り箸廃棄
ということになる。


大手の場合は逆です。
割り箸廃棄は、膨大なコスト。
洗う手間(食洗機を使う) < 割り箸廃棄
となるから、プラスチック箸になる。



あくまでも、推測ですよ、これ。


でも。
僕は、割り箸で食べたいなあ。

新しい箸をパチンと割って、食べる。
その方がうまいから。



日本の割り箸のせいで、
東南アジアの森が伐採されつくされてしまい、
割り箸=環境破壊、というレッテルも定着した感があります。


これ、ほんとにそうなんですかねえ??



森というのは。
適度に間伐しなければ、良質な森にはなりません。

間伐ってのは、早い話が、
育ちの悪い木を間引く作業です。
で、良質な木をより育てていく。


木や森を維持するのは、大事なことなのです。
いい森があれば、自然災害にもつよい。
木はしっかり根を張るので、地盤もよくなる。

大雨がふっても、そんな簡単に土砂崩れなどは起きないのです。
しかし、森が脆弱だと、簡単に崩れてしまいます。



森って、要するにジャングルです。
ジャングルでの間伐作業は、たいへんな作業です。

間伐された木を、なにも利用せず、ただ廃棄の方が、
はるかに大きなコストです。

この間伐材を使って割り箸にする
→割り箸を製造する雇用が生まれ
→割り箸が経済価値(お金)を生み
→林業従事者が潤い
→間伐がより進んで
→良質な森が維持される
→CO2が減る(木は光合成するから)


こっちの方が、実は環境にいいのでは?
などと思ったりもする。。。


割り箸は、日本の大衆食文化のひとつといっていい。


それが急速に減っていっている。
石油化学製品でつくられたプラスチック箸が急速に普及している。



どうなんだろう。
プラスチック箸がほんとに正解なんだろうか??



林業専門の方の意見を聞いてみたい。。。


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Posted by おかもと社長 at 12:38│Comments(0)ひとりごと
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