2017年09月07日
政治家にみる日本人の高潔すぎを感じる件(笑)
連日、テレビ、すごすぎませんか??
与党も野党もすごすぎません?笑
というか・・・
いつのまにかテレビは・・・
「週刊誌記事の映像化」作業に日夜没頭するようになっており、
もはや、よく分からない状況になってまいりました。笑
週刊誌はひとに購入してもらってなんぼ、の商売ですから。
多少、覗き見趣味のゴシップ記事を並べていく、という側面があるのはやむをえません。。
しかし。
週刊誌記事をそのままなぞるテレビって、ほんとによく分からない・・・
(テレビマンにはテレビマンの言い分があるのでしょうが)
⇒⇒⇒
えー、本題に移ります。笑
マックス・ウェーバー「職業としての政治」という名著があります。
もっとも有名な言葉はこれでしょう。
政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、
堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくりぬいていく作業である。
これは、いい言葉ですよ、
そう、まさにそうなんだろうなあって気がする。
政治家というのは、信念を持って忍耐強く、仕事をする。
常人には、なかなかできない仕事です。
まるで一流の芸術家や一流のアスリートのようなパワーが必要です。
ウェーバーは、次のようにも言っています。
政治家に必要な資質は、情熱、責任感、判断力である。
そう!その通り!!
必要なのは、情熱、責任感、判断力であって。
ウェーバーは、道徳、とは言っていません。
俺はこんな国をつくるぞ!
国の抱えるこの問題を必ず解決してみせる!
実現のためには権力が必要だ、功名心むき出しでやってやる!
野心のない政治家など無意味だ、野心こそが行動の源泉だ!
俺は必ず歴史に名を残すような政治家になってみせる!...etc
政治家に求めなければならないのは、そういうことなのでは??
ところが、残念なことにね・・・
今、報道でお騒がせになっている議員のみなさんって・・・
どんな国にしたい、とか
どんな問題を解決したい、とか、
本来政治家に必要な志みたいなものが、
まったくなさそうに見える。
これが痛いんです(爆)
むしろ、
あんた、なんで政治家になったの?
って国民に思われてしまっている(笑)
そして、もはや、国民は・・・
なんでこんなの選んじゃったんだろうなあ・・・
自責の念すら覚える始末(笑)
⇒⇒⇒
落語に「風呂敷」という噺があります。
古今亭志ん生師匠がお得意でした。
ざっくり言うと、こんな噺↓
亭主の留守中に若い男を自宅に引っ張り込んで浮気している若奥さんがいて。
そこに遅く帰ってくるはずの亭主がひょっこり帰ってきてしまい、
浮気相手の間男をあわてて押入れに隠したところ、
亭主がその押入れの前でじっくり酒を飲み始め・・・
困り果てた若奥さんは、
長屋に住む世話役の兄貴分的な男に「兄さん!助けて!」と願い出る・・・
ま、そんなような噺。
古典落語にこういう噺があるということはね・・・
不倫だのなんだの、そんなものは、ずーっと昔から人間社会にあるものでね(笑)
歌謡曲だって、小説だって、そんなの、いっぱいあるじゃないか!笑
俺、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」とか、すげえ好きだぞ!笑
俺がここで言いたいのは、
だから不倫してもいいじゃないか、ってことを言いたいのではなく。
この手の話は、
当人同士・当事者のみで協議すべきことであり、
世間のひとや周囲にはなんの関係もないし、
ましてや、
政治家の能力とも仕事とも、
なんの関係もねえだろってことなんです。
政治家に限らず、芸能人もしきりにこの話題が出るけど。
役者さんはいい演技をすればいいし、
歌手はいい歌を歌えばいいし、
芸人さんはひとを楽しく笑わせればいいんだ。
それでいいじゃないか。
最近のテレビは気持ち悪い。
コメンテーターのひとたちがみんな、
急に品行方正な聖人君子みたいになって、
あんたら、いつから道徳の先生になったんだ?、って思う。
なんなんだろうか??
日本人って、
覗き見趣味もつよいけど。
高潔すぎるんだね・・・きっと。
日本の政治家さんも、あれだな、
フランスのベルルスコーニ大統領でしたっけ?
あのひとを見習ったらどうだろうか??
不倫が報道されて、記者会見で。
それが、どうした?
と言ったそうじゃないか(笑)
その通り、政治の仕事となんの関係もないんだから。
政治家ならこのくらいのハートのつよさがなくて、どうするよ。
このくらいバイタリティあふれるひとじゃないと、おっかなくて国を任せられねえよ(笑)
なんか、大物が出てきてほしいなあ。
あーあ、今日は建築の話を書こうと思っていたのに(笑)
次回は書きます(笑)
与党も野党もすごすぎません?笑
というか・・・
いつのまにかテレビは・・・
「週刊誌記事の映像化」作業に日夜没頭するようになっており、
もはや、よく分からない状況になってまいりました。笑
週刊誌はひとに購入してもらってなんぼ、の商売ですから。
多少、覗き見趣味のゴシップ記事を並べていく、という側面があるのはやむをえません。。
しかし。
週刊誌記事をそのままなぞるテレビって、ほんとによく分からない・・・
(テレビマンにはテレビマンの言い分があるのでしょうが)
⇒⇒⇒
えー、本題に移ります。笑
マックス・ウェーバー「職業としての政治」という名著があります。
もっとも有名な言葉はこれでしょう。
政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、
堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくりぬいていく作業である。
これは、いい言葉ですよ、
そう、まさにそうなんだろうなあって気がする。
政治家というのは、信念を持って忍耐強く、仕事をする。
常人には、なかなかできない仕事です。
まるで一流の芸術家や一流のアスリートのようなパワーが必要です。
ウェーバーは、次のようにも言っています。
政治家に必要な資質は、情熱、責任感、判断力である。
そう!その通り!!
必要なのは、情熱、責任感、判断力であって。
ウェーバーは、道徳、とは言っていません。
俺はこんな国をつくるぞ!
国の抱えるこの問題を必ず解決してみせる!
実現のためには権力が必要だ、功名心むき出しでやってやる!
野心のない政治家など無意味だ、野心こそが行動の源泉だ!
俺は必ず歴史に名を残すような政治家になってみせる!...etc
政治家に求めなければならないのは、そういうことなのでは??
ところが、残念なことにね・・・
今、報道でお騒がせになっている議員のみなさんって・・・
どんな国にしたい、とか
どんな問題を解決したい、とか、
本来政治家に必要な志みたいなものが、
まったくなさそうに見える。
これが痛いんです(爆)
むしろ、
あんた、なんで政治家になったの?
って国民に思われてしまっている(笑)
そして、もはや、国民は・・・
なんでこんなの選んじゃったんだろうなあ・・・
自責の念すら覚える始末(笑)
⇒⇒⇒
落語に「風呂敷」という噺があります。
古今亭志ん生師匠がお得意でした。
ざっくり言うと、こんな噺↓
亭主の留守中に若い男を自宅に引っ張り込んで浮気している若奥さんがいて。
そこに遅く帰ってくるはずの亭主がひょっこり帰ってきてしまい、
浮気相手の間男をあわてて押入れに隠したところ、
亭主がその押入れの前でじっくり酒を飲み始め・・・
困り果てた若奥さんは、
長屋に住む世話役の兄貴分的な男に「兄さん!助けて!」と願い出る・・・
ま、そんなような噺。
古典落語にこういう噺があるということはね・・・
不倫だのなんだの、そんなものは、ずーっと昔から人間社会にあるものでね(笑)
歌謡曲だって、小説だって、そんなの、いっぱいあるじゃないか!笑
俺、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」とか、すげえ好きだぞ!笑
俺がここで言いたいのは、
だから不倫してもいいじゃないか、ってことを言いたいのではなく。
この手の話は、
当人同士・当事者のみで協議すべきことであり、
世間のひとや周囲にはなんの関係もないし、
ましてや、
政治家の能力とも仕事とも、
なんの関係もねえだろってことなんです。
政治家に限らず、芸能人もしきりにこの話題が出るけど。
役者さんはいい演技をすればいいし、
歌手はいい歌を歌えばいいし、
芸人さんはひとを楽しく笑わせればいいんだ。
それでいいじゃないか。
最近のテレビは気持ち悪い。
コメンテーターのひとたちがみんな、
急に品行方正な聖人君子みたいになって、
あんたら、いつから道徳の先生になったんだ?、って思う。
なんなんだろうか??
日本人って、
覗き見趣味もつよいけど。
高潔すぎるんだね・・・きっと。
日本の政治家さんも、あれだな、
フランスのベルルスコーニ大統領でしたっけ?
あのひとを見習ったらどうだろうか??
不倫が報道されて、記者会見で。
それが、どうした?
と言ったそうじゃないか(笑)
その通り、政治の仕事となんの関係もないんだから。
政治家ならこのくらいのハートのつよさがなくて、どうするよ。
このくらいバイタリティあふれるひとじゃないと、おっかなくて国を任せられねえよ(笑)
なんか、大物が出てきてほしいなあ。
あーあ、今日は建築の話を書こうと思っていたのに(笑)
次回は書きます(笑)
お久しぶりです、音声で再登場します。
できるサービスならしてもいいけど、ちゃんとできないサービスならやめたほうがよいでしょう(笑)
諏訪大社参拝してきました。
令和。新時代になるのですな。
桜。春。
打つ・捕る・投げる・走る。描く・選ぶ・つくる・数える。
できるサービスならしてもいいけど、ちゃんとできないサービスならやめたほうがよいでしょう(笑)
諏訪大社参拝してきました。
令和。新時代になるのですな。
桜。春。
打つ・捕る・投げる・走る。描く・選ぶ・つくる・数える。
Posted by おかもと社長 at 14:39│Comments(0)
│ひとりごと