2018年05月05日

こいのぼり問題。

今日は「端午の節句」です。

言葉は知ってますが・・・
そもそも「端午」ってなに?
これ、ちゃんと答えられるひと、となると少ないでしょう(笑)


ウィキペディア先生に聞いてみましょう(笑)
そのまま転載(笑)

旧暦では午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、後に、5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったという。

「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだった。
後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったともいう。
(ウィキペディアより)




おもしろいのは・・・次の解説。

「端午の節句」は、もともとは女性の節句だった、というのです(驚)
知ってました??


昔、中国では五月は悪い月とされ、薬草をとって悪い気をはらう行事があり、かおりの強いアオイや菖蒲には、魔よけの力があると信じられていた。

また、このころは、ちょうど田植えのシーズン。
田植えは、昔、女性の仕事だったから、この日は女性が大切にされ、女性だけが菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごした。
これが「菖蒲の節句」=「女の人の節句」と呼ばれる。

しかし江戸時代になると、菖蒲が「尚武(武を重んじること)」に変わり、男の子の節句となった。
(ウィキペディアより)




へえ・・・そうなんや・・・これは知らんかった。。。






節句といえば・・・住宅屋からしますとね。
3月3日、桃の節句、女の子の節句の場合には、「ひな人形」があるでしょ?

ひな人形ってけっこうスペースを要するので、飾る場所と収納する場所、がなにげに頭痛かったりするんですよ。
おひなさまって豪華なものになると、けっこうな物量ですんで(笑)



その点、男の子の五月人形はいいですねー、そんなにスペース要しないので(笑)

端午の節句の場合、人形はそれほど考慮しなくてもよいのですが・・・
そのかわり・・・・・・

こいのぼり問題、がたまーに出てくることがあります。笑

こいのぼり問題。
(上から矢車、吹き流し、真鯉、緋鯉、子鯉)

黒の真鯉がおとうさん、赤の緋鯉がおかあさん、青の子鯉が子ども、を象徴しているんだそうな。



ま、それはいいんですけど。
空中高くで「泳ぐ」んで、けっこうな風圧なんですわ。笑

ひくーいとこに設置してもしゃーないわけです。
地べたにくっついたら、もうそれは「こいのぼり」じゃない。笑

立派なこいのぼりとなりますと・・・
そりゃあ、もうね、「え?まじ?こんなでかいの!?」って感じで。

これが空中高くで、風になびいて鯉が泳いだら、竿にかかる風圧、ハンパねえだろうな・・・
僕らは、すぐにそこに頭がいくのです(笑)


そう、こいのぼりの竿を立てるって、なにげに大変なんです。笑



過去、何棟か「こいのぼりの竿立て」お手伝いさせていただきました。
がっつりコンクリートに打ち付けましたがな。



ところで、こいのぼりってのは、これも中国の故事からきているそうで。

黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった。
栄達するための難関を「登竜門」と呼ぶのも、この故事にもとづく。
(ウィキペディアより)



こいのぼり、は、江戸時代に庶民に流行し、「御家繁栄」の象徴でもあったようです。



そういえば、、、
最近、「こいのぼり竿を庭に立てます」という施主さん、減ったような気がするなあ。



GWも終盤、みなさま、どのようにお過ごしでいらっしゃいますか?
明日で終わりですー

















さて、今日の一曲。

高橋祐「津軽じょんがら節」イタリア公演より




今日も一日おつかれさまでした。





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Posted by おかもと社長 at 17:00 │ひとりごと