2017年10月31日
ハロウィン考
明石家さんまが言っていた。
花鳥風月みたいなもんに興味を持たない「若さ」を保っていたい、と。

なるほど、これは言い得て妙だ。笑
たしかに、若い人は花鳥風月なんぞに興味はないのだ。
俺も若いころは、美しい自然の景色や古い建造物(神社仏閣など)、絵画や美術といった芸術なんかを見ても、ほとんど興味を持たなかった。
若いころは、こんなものの何がいいのか、さっぱり分からなかったのだ。笑
今日は「ハロウィン」である。
若い人たち(特に都会)が、一斉に仮装コスプレをして仲間内で騒ぐ日らしい。
俺のハロウィンのイメージは、ディズニーランドの中だけで成立しているイメージだった。笑
ディズニーランドの中では、ミッキーの耳を頭に付けて歩いても問題ない、なぜならそこは「夢の国」という非日常空間だから、である。
ミッキーの耳を付けて、ふだん街中をうろうろしたら、完ぺきにおかしいヤツになってしまうが、ディズニーランド内では違和感ない。
なぜならそこは、非日常の異空間、だから。
ハロウィンという「アメリカ文化(?)」が、ディズニーランド内で成立するのは必然とも言える。
ところが、これが今や、日本全国各地において「市民権」を得て、あちらこちらで「仮装コスプレ大会」が展開されているという。
思いおこせば…
90年代初頭、バブルの頃、クリスマスは「恋人と過ごす大切な日」みたいな空気感に日本中が包まれた。笑
本来のクリスマスはそういう意味ではないが、日本ではそういう「文化」なってしまった。笑
バブルのころ、俺は20代だったので、それをそれほど違和感を持たなかった。
でも、当時の年配のおじさんたちは首をかしげていたのである。笑
当時のおじさんたちにとって、クリスマスというのは「子どもがプレゼントをサンタさんからもらう日」であって、子どものイベントだったのだ。
それが、いつの間に「恋人と過ごすイベント」に転化したのか??
おじさんたちには、それが理解しにくかったのだろう。
でも、当時の20代の俺には違和感はなかった。笑
JR東海のシンデレラエクスプレスのCMを見て、山下達郎のクリスマスイブが流れると…
なんとかして「今年こそ彼女を見つけなければ!」という強迫観念に囚われたものである。笑
おじさんたちは首をかしげていた…
若い連中の考えてることはよく分からん、と。笑
最近、Eテレでやっている「日曜美術館」っていう、マニアックな番組が好きだ。
やっぱりね…ええもんはええ、と思うようになりました。
それから、京都の神社仏閣にとても惹かれるようにもなりました。
学生時代に京都で過ごしておきながら、じつに勿体無いことをした…
今になって、本当に後悔しているのだが。
学生当時は、その魅力がさっぱり分からなかったのだ。
そして。。。
ハロウィン、は、今の俺にはまったく理解することができない。笑
なぜ、コスプレ大会をするのか?
なぜ、若い人たちがこぞって、おかしな格好をしてはしゃぐのか??
年をとる、、、というのはこういうことなのだろう。笑
今こそ、明石家さんまを見習うべきかもな…
今のトレンド文化が理解できず、花鳥風月なんぞに興味持つようになったら「年寄り」のはじまり、、、ってことなんだろう、きっと…苦笑
花鳥風月みたいなもんに興味を持たない「若さ」を保っていたい、と。

なるほど、これは言い得て妙だ。笑
たしかに、若い人は花鳥風月なんぞに興味はないのだ。
俺も若いころは、美しい自然の景色や古い建造物(神社仏閣など)、絵画や美術といった芸術なんかを見ても、ほとんど興味を持たなかった。
若いころは、こんなものの何がいいのか、さっぱり分からなかったのだ。笑
今日は「ハロウィン」である。
若い人たち(特に都会)が、一斉に仮装コスプレをして仲間内で騒ぐ日らしい。
俺のハロウィンのイメージは、ディズニーランドの中だけで成立しているイメージだった。笑
ディズニーランドの中では、ミッキーの耳を頭に付けて歩いても問題ない、なぜならそこは「夢の国」という非日常空間だから、である。
ミッキーの耳を付けて、ふだん街中をうろうろしたら、完ぺきにおかしいヤツになってしまうが、ディズニーランド内では違和感ない。
なぜならそこは、非日常の異空間、だから。
ハロウィンという「アメリカ文化(?)」が、ディズニーランド内で成立するのは必然とも言える。
ところが、これが今や、日本全国各地において「市民権」を得て、あちらこちらで「仮装コスプレ大会」が展開されているという。
思いおこせば…
90年代初頭、バブルの頃、クリスマスは「恋人と過ごす大切な日」みたいな空気感に日本中が包まれた。笑
本来のクリスマスはそういう意味ではないが、日本ではそういう「文化」なってしまった。笑
バブルのころ、俺は20代だったので、それをそれほど違和感を持たなかった。
でも、当時の年配のおじさんたちは首をかしげていたのである。笑
当時のおじさんたちにとって、クリスマスというのは「子どもがプレゼントをサンタさんからもらう日」であって、子どものイベントだったのだ。
それが、いつの間に「恋人と過ごすイベント」に転化したのか??
おじさんたちには、それが理解しにくかったのだろう。
でも、当時の20代の俺には違和感はなかった。笑
JR東海のシンデレラエクスプレスのCMを見て、山下達郎のクリスマスイブが流れると…
なんとかして「今年こそ彼女を見つけなければ!」という強迫観念に囚われたものである。笑
おじさんたちは首をかしげていた…
若い連中の考えてることはよく分からん、と。笑
最近、Eテレでやっている「日曜美術館」っていう、マニアックな番組が好きだ。
やっぱりね…ええもんはええ、と思うようになりました。
それから、京都の神社仏閣にとても惹かれるようにもなりました。
学生時代に京都で過ごしておきながら、じつに勿体無いことをした…
今になって、本当に後悔しているのだが。
学生当時は、その魅力がさっぱり分からなかったのだ。
そして。。。
ハロウィン、は、今の俺にはまったく理解することができない。笑
なぜ、コスプレ大会をするのか?
なぜ、若い人たちがこぞって、おかしな格好をしてはしゃぐのか??
年をとる、、、というのはこういうことなのだろう。笑
今こそ、明石家さんまを見習うべきかもな…
今のトレンド文化が理解できず、花鳥風月なんぞに興味持つようになったら「年寄り」のはじまり、、、ってことなんだろう、きっと…苦笑